2024年9月14日(土)、立教大学野球部智徳会懇親会が行われました。
立教大学野球部には、六大学野球部で唯一の保護者会「智徳会」があり、毎年春と秋のリーグ戦初戦の後に懇親会が開催されています。
今回は神宮球場向かいにある青年館ホテルでの実施ということで、春に引き続きOBOG会役員もお声掛けいただき参加してまいりました。
当日は秋初戦となる慶應義塾大学戦。
3時間にも及ぶ白熱したゲームでしたが、延長11回に代打・落合選手(2年・捕手・東邦)の適時二塁打でサヨナラ勝ちとなり神宮球場は歓喜に包まれました。
試合終了時点で既に17時半を越えており、18時スタートの智徳会懇親会もその興奮冷めやらぬまま会場は熱気に包まれていました。
懇親会には1年生から4年生までの保護者約60名がご参加され、智徳会からのご招待で山口部長、木村監督、3.4年生のマネージャーがご出席されました。
今回乾杯の音頭を取ったのは菅原OBOG会副会長。優勝するぞという力強い言葉で乾杯のグラスが掲げられました。
また、試合直後のお忙しい中でご参加くださった木村監督からご挨拶を頂戴するとともに、OBOG会を代表して村山会長からも保護者の皆さまへご挨拶させていただきました。
そして部員を代表して出席していた3.4年生マネージャーからそれぞれ秋季リーグ戦へ懸ける想いが述べられました。
印象的だったのは、田中祥都主将を中心に野球部で池袋でのパレードを叶えたいという言葉です。
2017年春以降遠ざかっている優勝ですが、今季こそ天皇杯を手にし、池袋でのパレードが実現させることを願っています。
北は北海道、南は沖縄まで全国から部員の集まっている野球部では全寮制を敷いており、保護者の皆さまのご理解ご協力のもと、日頃から多大な支援を受けて活動しています。
その一方で全国各地の保護者同士での繋がりはなかなか取りづらく、懇親会は直接顔を合わせて交流を深める貴重な場となっています。
特に4年間を共にする同学年保護者の横の繋がりは強く、4年生の保護者の皆さまは最後の智徳会懇親会ということで話にも花が咲いている様子でした。
OBOG会の智徳会懇親会への参加は、部員にとって1番近い存在である保護者の皆さまとOBOG会とが連携することで、現役の為にできる支援をより広げていきたいという想いがあります。
今回の懇親会を通して、顔と顔を合わせてお話しすることで智徳会とはさらに近しい関係性になれたのではないかと感じます。
そして何よりも、保護者の皆さまとOBOGの優勝への想いは同じです。
勝利に向けて少しでもチームを後押ししていければと思います。
今後も智徳会とOBOG会では現役支援に対して手を携えてまいります。