8月1日(木)~14日(水)に岩手県陸前高田市の高田松原運動公園第一野球場にて夏季キャンプが開催されました。
2022年から今回で3回目となる陸前高田でのキャンプですが、気温は関東と比べて-5℃ほど低く、海からの風で心地よい気候の中、しっかりと練習に打ち込む選手の姿が見られました。
また、高田松原運動公園第一野球場(楽天イーグルス奇跡の一本松球場)は、2週間前にはプロ野球イースタン・リーグ公式戦も行われていた球場ということもあり、球場設備や室内練習場は素晴らしく、また雨天では近隣の体育館やプール等も使用ができ、申し分ない環境の中でキャンプが行われていました。
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▼球場の様子
8/9(金)のオープン戦後は、立教大学のご厚意で、選手全員に向けて東日本大震災津波伝承館で震災学習を行っていただきました。
総長室社会連携教育課の方からは、学生たちに普段あまり触れる機会のない震災について少しでも考えたり感じてもらう機会にしてほしいという思いをうかがうことも出来ました。
約1時間ほどの伝承館のパークガイドでしたが、真剣に現地のガイドの方のお話を聞く選手たちの姿が見受けられました。
▼震災学習の様子
8/10(土)には第11回陸前高田野球教室が開催されました。
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2012年5月、岩手県陸前高田市と立教大学は連携及び交流に関する協定を締結しました。この協定に基づき、立教大学はさまざまな復興支援活動に取り組んでいます。具体的な取り組みの一つにスポーツ交流プログラムがあり、2012年より小・中学生を対象とした「野球教室」を開催しています。(立教大学HPより)
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今回は高田東中学校と高田第一中学校の約40名の中学生と約2時間野球教室を行いました。
野球教室は終始和やかな雰囲気で行われていました。技術面でのアドバイスはもちろんですが、守備位置毎にシチュエーションに合わせた議論を行ったりアドバイスをする様子も見られました。
教える選手たちにとっても初心を思い出し、野球の楽しさを改めて実感する非常に良い時間になっているようでした。
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▼野球教室の様子
今回はOBOG会からボディメンテドリンク500mlペットボトルの差し入れを行いました。
また、大学・OBOGの皆様から個別で多くの差し入れをいただいております。
選手たちからは、
「OBOGの皆さんからの様々な差し入れが今回も練習の活力になりました。リーグ戦でお返し出来るよう練習に励みます。」
と喜びと感謝の声をもらっております。
OBの方々の技術指導や差し入れ等ご支援いただき誠にありがとうございました。
OBOG会としても様々な面での現役支援に尽力してまいりますので、引き続きのお力添え何卒よろしくお願いいたします。
また、今回のキャンプ視察では、陸前高田の方々・立教大学からの多大なご支援をいただいていることを改めて感じました。
OBOGの皆様に野球部を身近に感じていただけるよう、今後もホームページを通じて野球部の様子やOBOG会の活動をレポートしてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。